本日の歩数7975歩。
何から書くか。
正直いろいろありすぎて・・・。
まあかいつまんで書く。
意外と今の気持ちはそう悪くない。
連勤も明日の夜勤で終わる、予定。
出勤してからすぐ
なぜか自分の居室で隔離されてるはずの、コロナ感染者のおばあちゃんがフロアのソファーに座っていた。
「あれ?治ったんですか?」と先輩に聞いたら、居室に戻るように言っても言うこと聞かない、とのことだった。
試しに居室に戻らないかと本人に話してみると、激機嫌が悪かった。
「私は病気じゃありません!」とすごい表情で言われた。
俺はあきらめた。
まあナースとかに知られたらなんとか居室に戻すように言われるかもしれないが、体のでかいおばあちゃんだし、座って動こうとしないとなると、もう男二人がかりで抱えて居室に放り込むくらいしかない。
施設長も居室にいないことは知っていたらしいので、まあ見ないことにした。
そしたらこのおばあちゃん、次第に帰宅願望が爆発して、居室に戻すどころじゃなくなった。
下手したら施設から脱走しそうな勢いだった。
まあその後はなんとかうまいこと誤魔化して居室に誘導し、気づいたら横になってたのでヨシ!
廊下が汚水の海に。
昨日の2時ごろ気づいたんだが廊下に水が溢れていた。
マジでびっくりした。
調べたら廊下のトイレが詰まって逆流していた。
多分だが↑で書いたおばあちゃんがなにか流して詰まらせたんだと思う。
別の人かもしれないが、一番やりそうな人を考えるとそうなる。
慌てて
こういうやつを持ってきてバコバコやって水を流したんだが、ますます水があふれるばかり。
ぶっちゃけ若干パニックで、何回も同じことをしてしまった。
あとから思えば別に水自体は止まっていたので、とりあえず詰まりは放置してまわりの掃除をすれば良かったんだが、むしろ被害を広げてしまった。
廊下と、一番近い人の居室の中まで浸水した。
とりあえず助けを求めるべく施設長に電話して、業者を呼んでいいですか?と聞いたら金がかかるので(深夜割増的な)朝にして、とのことだった。
なんか俺も施設長に状況を説明したら落ち着いてしまって、とりあえず掃除しよ、となった。
戻ると一面水浸し。
当たり前だが綺麗な水じゃない。
うんこがプカプカ浮かんでいる。
俺は泣きそうになった。
二階の夜勤者を応援に呼ぼうかと思ったが、今日の夜勤はなんか手伝ってくれそうにないタイプのきついおばちゃんだったので諦めた。
結局ペーパータオルだのチラシだの入浴介助のとき使う職員用のタオルなんかを犠牲にして水を吸わせ、モップでも水を吸わせ、とりあえず見た目だけは綺麗にした。
1時間くらいでとりあえず解決してよかった。
朝が来た
まあなんとか今日の業務も終わりが見えてきたな、あとは日勤者がくるまでにできることをしておくか、と頑張っていた。
すると施設長から電話が来た。
どうも水道の業者を呼んでくれたらしく、今日中に「つまり」は直してくれるとのことだった。
すいませんありがとうございます、とかお礼を言っていたら、
「今日の遅番者がコロナになった。あとはよろしくね」
とか言われた。
俺はなんとなく、はいと言ってしまった。
電話は切られた。
そのあと寝不足で疲れ切った頭でいろいろ考えた。
あとは、ってなんだ?
ふつうに考えて日勤者一人では昼間の業務はまわせない。
え?
俺そのまま居残って遅番として働けってことか?
18時半まで?
俺今日夜勤として14時間とかほぼ寝ずに働いてるんだぞ?
そんで明日の夜勤もやるんだぞ。
今現在、一階の職員は合計3人が陽性である。
よく考えたら夜勤要員がもう俺しかいないじゃん。
頼れるフロアリーダーも陽性。
え?
今日の夜勤もいないじゃん。
俺いつ帰れるん?
パニックだった。
半分上の空でおばあちゃんの口にご飯を運んでいた。
結果からすると俺の勘違いで、「あとよろしく」というのはトイレはおいといて、入居者さんのコトよろしくね、的な結びの言葉だったらしい。
よかった。
マジであせった。
どうしよ、と父親にまで電話してしまった。
遅番者は二階の職員をヘルプとしてまわしてくれて、夜勤は施設長が出てくれるとのことだった。
施設長が女神に思えた。
それで日勤者が来た。
少し前に来た外国人のお姉さんなんだが、二人きりで働くの久しぶりな気がした。
片言の日本語で少し雑談したりしたのだが、なんか癒された。
それでそのお姉さんが入居者のバイタル測定をしてくれたんだが、入居者のおじいちゃんが熱がある、と教えてくれた。
感染者じゃない人だ。
俺は嫌な予感がした。
居室に連れていき、抗原検査をした。
陽性だった。
これで一階は職員7人中3人が陽性、入居者は8人中5人が陽性。
もう終わりだよ。
隔離とか意味あるんか?
でもなんというか、コロナも死ぬような病気じゃなくなってきたんだな、と思った。
飲み薬もあるし、隔離期間は5日。
うつりやすい風邪って感じで、コロナになった人も皆元気そうである。
その後新たに陽性になったお爺ちゃんを連れて病院に行き、薬ももらってきた。
そんでももろもろ引継ぎとか仕事をして、結局帰ったのは12時を過ぎていた。
そのあとこれ見た、と思ったらこれじゃない。
劇場版叛逆の物語のほうの同時視聴な。
はーやっぱよかった。
岡田斗司夫がこの映画を解説、考察してるんだが、これでこの人のファンになった。
一時期はまりすぎて有料の東京のイベントにも参加したほどだ。
正直人間性はアレな人かもしれんが、この人のアニメマンガ映画の考察は最高やで。
ただパワーがありすぎて信者の声がでかいので、この人の考察が公認の事実かのように語られることがあるのはいただけない。
本人も言っていたが、あくまで面白い見方、こういう考え方もあるよね、という話にすぎず、真実かどうかは重要じゃないのだ。
ああだこうだ考察しあうのが面白いのである。
とにかく明日も頑張る。
明日で連勤ちゃんと終わるんだろうな?