介護職員日記

アラサーのこどおじ介護職員の日記。年収は280万3316円

今日は明けンゴ。認知症のBPSD(周辺症状)への対処

現在歩数2250歩

 

今日は明けだった

 

otakumiamaikkyuu.hatenablog.com

上の記事の入居者が久々になかなか寝なかった。

いや、寝た時間はそこそこ早かったんだが、確か1時間くらいで起きてきた。

ちょっと仮眠取れてすっきりー♪みたいな感じで、元気になってて最悪だった。

 

もうしょうがないから起きていてもらうことにした。

最初のうちはいろいろ話しかけてくるのがうっとおしかったが、まあ機嫌は良かった。

それで、徐々に「どうしたらいいかわかんない」が始まった。

これから「荷物がない」→「家に帰る」が続くと思うと、うんざりした。

しかし今回は「誰かいませんかー、助けてくださーい、どうしたらいいですかー」と延々喋りながら練り歩くまでだった。

うざかったが。

 

何回か居室で寝かせたが、まあ寝ない。

死ぬほど起きてくるので諦めて放置した。

 

この「放置」というのは厳密には「虐待」にあたる、というのが国の見解である。

でも無理っす。

 

認知症の周辺症状を知ろう (taiyo-seimei.co.jp)

 

認知症には周辺症状というものがあって、いわゆる「介護は地獄」と言われるのはこれがイメージされる。

1.不安・抑うつ2.徘徊3.幻覚・錯覚4.暴力・暴言5.睡眠障害6.物盗られ妄想・せん妄7.介護拒否

 

この他にウンチ遊びみたいなのもあるかな。

ウンチに関してはそのままなのが悪く、はよ拭いたれよってことなんだが、それ以外に関しては、はっきり言って時間が経つのを待つしかない、と俺は思う。

ひたすら暴れさせて、疲れるのを待つ。

勿論本人に危険があったり他の人に危害を加えるときは別である。

 

ところで認知症の人が常に上の状況、BPSD(周辺症状)なのかというとそうでもなく、「具合が悪くなった」状態なのである。

ぶっちゃけこういう人にまともに付き合うのはひたすら疲労するだけなので、ほうっておくべきだと思う。

時間がたてば落ち着く。

※個人の意見です。

 

ちなみにこないだの認知症研修では根本的解決法みたいなのをいろいろ学んだが、はっきり言って手間暇かかりすぎて無理や。

 

昨日は結局2時くらいに寝かしつけるのに成功し、5時半くらいまで寝てくれた。

マジで老人って寝る時間少ない。

眠くないのかよ?

まあ一日中特にすることもなくボケッとしてるだけだしなあ・・・つって。

職員は正直忙しいし。

 

基本的に介護施設ってマジで「死を待つ人々の家」だぞ、皆さん。

こういうと不謹慎なのだが、やっぱ人間長生きしすぎると良くない。

そこそこで大往生するべきよ。

まあ認知症に関してはいろいろと薬が開発されたり、脳の分野なので研究はどんどん進んでいくだろう。

俺がジジイになるころにはどうなるかな。

なるべくなら若い人に迷惑をかけたくないが。

 

次の勤務日防災訓練があるので少し不安。

今の職場では初参加である。

 

帰ってシャワー浴びて飯食って洗濯して寝た

 

上半身の除毛した。

ネット将棋勝った。

やっぱ俺昔より将棋強くなってるわ。